パパっと簡単に作ることができて、いくらでも食べられると話題の「無限ピーマン」。
2015年の冬にSNSで「ピーマンが無限に食べられる」と紹介されたところから、「無限ピーマン」と呼ばれるようになりました。
今では様々なアレンジレシピや、違う野菜での無限レシピなどが多数考案されています。
そんな、「無限ピーマン」の冷蔵庫や冷凍での保存方法と、日持ち期間についてお伝えしていきます。
「無限ピーマン」の基本的な作り方
まずは、「無限ピーマン」の基本的な作り方をおさらいしておきましょう。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
1.ピーマンを細切りにします。
2.シーチキン、鶏がらスープの素、ごま油、黒コショウを入れて和えます。
3.レンジで2~3分加熱します。
これで出来上がりです。
[/st-mybox]
あっという間でとっても簡単です。
味付けを醤油や味噌、マヨネーズなどにしてもおいしいです。
赤ピーマンや黄色ピーマンを使うと色どりも鮮やかになりますし、緑のピーマンより苦みが少ないので食べやすいでしょう。
簡単に作れるので、一度にたくさん作って保存しておけば、もう一品ほしいなというときにとても便利です。
では、「無限ピーマン」は 冷蔵庫または、冷凍庫で保存した場合の日持ちはどのくらいなのでしょうか?
「無限ピーマン」は冷蔵庫でどのくらい保存が可能?
まず、冷蔵の場合はどのくらい日持ちするものなのでしょうか。
調理前の生のピーマンですと常温で1週間、冷蔵庫で3週間程度と言われています。
調理した無限ピーマンは冷蔵庫で保存する場合3~4日間を目安に食べきるのが良いでしょう。
「無限ピーマン」を冷蔵庫で保存する方法は?
「無限ピーマン」を保存するときは、保存容器に入れて密閉保存しましょう。
保存の際は雑菌などが繁殖しないように、清潔な保存容器、清潔なお箸などを使用してください。
また、しっかり冷ましてから、容器に入れることも大切です。
冷めきらずに容器に蓋をすると、容器の内部や蓋に水滴がつき、その水分から雑菌が繁殖しやすくなるからです。
またレンジでチンすることで、ピーマンから水分が出ているかもしれないので、余分な水気は切って保存してください。
長く保存するのであれば容器の出し入れや開け閉めも少ないほうが良いので、保存容器を小分けにするのも効果的でしょう。
出来立ての無限ピーマンもおいしいですが、冷めることで味が良くしみるので保存して少し時間のたった無限ピーマンもおいしいです。
「無限ピーマン」は冷凍でどのくらい保存が可能?
次に、冷凍の場合はどのくらい日持ちするものなのでしょうか。
生のピーマンをカットして冷凍保存すると1か月程保存できるといわれています。
調理した無限ピーマンを冷凍したものは2週間程度を目安に食べきるのが良いでしょう。
「無限ピーマン」を冷凍で保存する方法は?
「無限ピーマン」を冷凍保存する際は、ラップに包んだり、カップなどに入れて小分けにして保存すると使いやすいです。
一食分だけレンジで解凍したり、自然解凍もできるのでお弁当のおかずにとても便利です。
特に夏場は暑さで、お弁当が悪くなるのではと心配になることがあります。
そんな時は凍ったままのおかずをお弁当箱に入れれば、保冷材の役割も果たし、自然解凍されてお昼には食べごろになります。
「無限ピーマン」を入れることでお弁当が悪くなるのも防げるし、おいしく食べることもできて一石二鳥です。
そして、ピーマンは冷凍することで苦みが和らぎ、苦手な人も食べやすくなるというメリットもあります。
ピーマン嫌いのお子さんも無限ピーマンなら食べることができるかもしれません。
しかし、冷凍保存の欠点としては、ピーマンのシャキシャキとした食感が失われやすくなることです。
冷凍では、野菜の水分が氷の結晶となり、細胞を壊します。
それを解凍すると氷が溶けて空洞ができ、ぐにゃっとした食感に変わってしまうのです。
少しでも食感を失わないようにするためには急速に冷凍することが必要です。
早く冷凍することで氷の結晶が大きくなる前に凍結させることができ、食感の変化を抑えることができるからです。
そのためには、平たくしてラップに包んだり、アルミのバットの上に食品を並べるようにすると冷えやすくなるので効果的です。
「無限ピーマン」を冷凍保存した場合ってデメリットはあるの?
冷凍保存にはデメリットがあります。
それは無限ピーマンを冷凍すると、栄養面でビタミンCなどの水溶性のビタミンは損なわれてしまいます。
水溶性ビタミンを摂取したい場合には、冷凍しないで食べることをおすすめします。
一方、脂溶性のビタミンや食物繊維などは損なわれにくいです。
やはり時間がたつほど栄養は損なわれていきますので、できるだけピーマンが新鮮なうちに調理して冷凍することです。
長期保存ができるとはいえ、栄養を少しでも無駄なく取り入れるためには、早目に食べることが重要です。
まとめ
簡単に調理できておいしくて保存もできる「無限ピーマン」。
シンプルなだけに様々なアレンジもでき、子どもに嫌われやすい苦みも感じにくいということで、ピーマン克服メニューにうってつけです。
ピーマンは手に入れやすい野菜ですし、安い時に大量買いしてたくさん作って保存しておくのもアリですね。
冷蔵・冷凍を上手に利用しご家庭の常備菜としてぜひ活用してみてください。
コメント