ヘルシー志向が高まり、今注目されている食品が「大豆ミート」です。
大豆ミートとは、大豆を原料にして作られた、肉に似せた食べものです。
さまざまなメーカーのものがスーパーや通信販売などで販売されています。
気になるのが賞味期限です。
購入したものの、冷蔵庫に入れっぱなしで賞味期限が切れてしまった、長期間保存していたけど食べて大丈夫なのか不安などあるのではないでしょうか。
そこで、ここでは大豆ミートの賞味期限はいつまでなのか、いつまで食べられるのかを解説していきます。
「大豆ミート」の賞味期限はいつまで?
大豆ミートは加工食品です。加工食品には賞味期限が記載されています。
パッケージに賞味期限が記載されている欄があるので確認をしてみてください。パッケージの下部や上部に記載されていることが多いです。
たとえば、21.01.10と記載されていたら、2021年1月10日までが賞味期限ということです。
大豆ミートには、乾燥タイプとレトルトタイプの2タイプがあり、それぞれ賞味期限の長さが違います。
乾燥タイプは製造から12か月、レトルトタイプは製造から18か月ほどで賞味期限が設定されています。
これは未開封の場合の賞味期限で、開封後は記載されている賞味期限よりももっと短くなります。
開封後は賞味期限にかかわらず、なるべく早く食べ切るようにします。
開封後から賞味期限まであと1か月あるから、あと1か月間保存しておいても大丈夫だろう、というのではありません。
開封後は記載されている賞味期限にかかわらず、2~3日で食べ切ることが理想です。
「大豆ミート」は賞味期限が切れてから、何日まで食べられる?
大豆ミートの賞味期限が切れても、すぐに食べられなくなるのではありません。
賞味期限とは、食品をおいしく食べられる期限のことです。
賞味期限を過ぎると、おいしくなくなってしまうかもしれませんが、食べられないわけではありません。
賞味期限に似たものに消費期限があります。
消費期限はお弁当やシュークリームなど古くなりやすい食品に書かれているものです。
袋を開けないまま、製品に記載されている方法で保存した場合、記載されている年月日まで安全に食べられる期限のことを表しています。
賞味期限が切れたものは食べない方がよいです。
大豆ミートの場合は消費期限ではなく賞味期限なので、未開封で製品に記載されている保存方法で保管をした場合は、その期限を多少過ぎても食べることができます。
では、何日くらいまでなら大丈夫かというと、販売しているメーカーは明確にしていません。
賞味期限を過ぎたものでも食べることができますが、もしも食べてお腹を壊すなどしても自己責任です。
2~3日程度過ぎても大丈夫でしょうが、さずがに1か月以上過ぎたものは食べるのを控えが方がよいでしょう。
賞味期限が過ぎても食べられるものは、「未開封で製品に記載されている方法で保存をした」場合です。
パッケージを開けてしまったり、保存方法が適切でなかった場合は、賞味期限が切れたものを食べるのは控えが方がよいでしょう。
「大豆ミート」はどんな保存方法がいいの?
大豆ミートの保存方法はパッケージに記載されています。
原料や製造元などが記載されている欄やその下に記載されているので、確認をしてみてください。
未開封であれば、高温多湿を避けて、常温で保存をします。
しかし、保存方法は製品によって異なり、冷蔵庫で保管しなければならないものもあります。
製品によって異なるので、確認をするようにしましょう。
どの製品にもいえることは、高温多湿、直射日光を避けて保存をするということです。
調理したものは冷蔵庫や冷凍庫で保存をします。
大豆ミートは、お湯に浸すか、ゆでてから調理をします。お湯に浸したり、ゆでたりしたものを冷蔵庫や冷凍庫で保存をしておくと、調理したいときにすぐに使えて便利です。
腐った「大豆ミート」の確認はどうやるの?
賞味期限が切れたり、保存方法が悪かったりすると、大豆ミートが腐ることがあります。
腐ったものを食べるとお腹を壊すので、腐っているのか正しく判断することが重要です。
大豆ミートが腐ると嫌な臭いを出すようになります。
開封したときとは違った臭いがするようなら、食べることは控えた方がよいでしょう。
臭いだけでは判断できないこともあるので注意が必要です。
一口食べてみて明らかに味が変わっている場合は腐っています。
表面に黒いものや白いものが生えてきた場合はカビの可能性があります。
カビが見える部分を取り除いても、カビ毒は食品全体に広がっている可能性があるので、食べない方がよいでしょう。
大豆ミートは賞味期限が切れてからいつまで食べられるの?|まとめ
大豆ミートは大豆を主原料にしたヘルシーなイメージのある食品です。
乾燥タイプなら12か月、レトルトタイプなら18か月と保存期間が長く、常備をしておくと使いたいときに使えて便利な食材でもあります。
しかし、長期保存できるからこそ賞味期限には気をつけましょう。
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